日経平均は先週末比-166.44円(-1.96%)の8,345.83円で前引けました。8,500円という心理的節目は達成感もあり、利益を確保しようという売り注文が多いようです。9,000円を目指すような好材料がないことから、しばらくは8,000円弱〜8,500円のレンジに入り込むのではないかという見方が大勢を占めているようです。
他のアジア株も冴えない展開です。概ね先週末比±1%前後を推移しています。
こうした動きを受けて、為替は円高方向に進んでいます。特に政策金利発表を12/2(火)日本時間9:30に控えたオーストラリア(現在5.25%)、12/4(木)日本時間5:00に控えたニュージーランド(現在6.50%)が弱いようです。ちなみに12/4(木)の日本時間21:00にはイギリス(現在3.00%)、21:45にはユーロ圏(現在3.25%)の政策金利が発表されます。
面白いのはオーストラリア株の動きです。前日比マイナス圏で寄り付き、しばらく下げていましたが、その後持ち直し、先週末の終値近辺まで上昇しています。『週末の国際経済・金融ニュースはアジア・オセアニア中心−窓を開ける程のインパクトがあるかは不明』で記載した“政府が追加経済刺激策として5年間で151億豪ドル(約9,400億円)の拠出決定”が評価され始めたと見るか、明日発表の政策金利がさらに引き下げられ、豪景気にプラスに働くという期待から買われていると見るか、はたまたその両方か、気になるところです。
オーストラリア政府・金融当局にとっては自国通貨の値下りは輸入物価の上昇・インフレを招くとして、ここ数ヶ月為替介入を断続的に行っています。明日の政策金利、自国経済浮揚のためにさらに利下げするのか、自国通貨安・インフレ抑止のため据え置くのか、どのような舵取りをするのか、動向に注目しています。
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≪2番底割れ?−欧州経済指標は軒並み市場予想を下回り、欧州株も軟調・米ダウ先物も軟調で円高が一気に進行中
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【SAXO BANK速報】大きな窓明けはなく、その後も静かな動き−やはり週末の材料では大きく動くには不足か≫
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