2番底割れ?−欧州経済指標は軒並み市場予想を下回り、欧州株も軟調・米ダウ先物も軟調で円高が一気に進行中

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積極的に取引をしようということであれば、一瞬たりとも気の抜けない相場展開となってきました。

日経平均は前日(先週末)比-115.05円(-1.35%)の8,397.22円で大引けしました。

その他のアジア株はマチマチです。上海、香港は前日比プラス、オーストラリア、韓国、シンガポール、インドネシア、インドは前日比マイナスで引け、或いは推移中です。弊社が注目しているオーストラリアですが、株は引けにかけて失速し、前日比-1.46%で引けました。やはり明日、市場予想の1.00%前後の利下げを催促する相場展開となったのでしょうか。

それよりも注目すべきは現在の状況です。16:00〜18:30の欧州の経済指標(16:00のドイツ10月小売売上高指数など)が軒並み市場予想を下回ったことを受けて、猛烈な円高が進んでいます。

USD/JPYの95円、EUR/JPYの120円など、心理的節目であり、2番底ともなっていたポイントを既に下抜けている通貨ペアもあります。AUD/JPYの60円、NZD/JPYの50円、ZAR/JPYの9.00円といった価格も到達寸前となっています。

17:00から開いた欧州株も軟調で前日比-3〜-2%前後を推移しており、米ダウ先物も軟調です。このまま米国時間(株は23:30から)に米株が軟調のままとなれば、為替(クロス円)の2番底割れも十分有り得ます。

ただ、急速な下落で一気に心理的節目かつサポートライン(下値支持線)まで到達しているので、利益確定のショートカバーや、値頃感からの買いが入ることも十分想定できます。各国要人の口先介入等も想定に入れる必要があるでしょう。

激しい値動きの最中ではスプレッドが大きく開いたり、FX業者のサーバートラブルなどが起きやすいので、“嵐の中の大波”には近付かないのが得策と考えますが、それでも取引をしようという方は、どうかくれぐれもリスク管理をしっかりとされた上で臨んで下さい。

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